個性豊かなWBS長谷川ゼミの修了生を紹介します。 本日は、中山智浩 さんです。
① 経歴: 新卒で資生堂に入社し、マーケットリサーチャーとして従事。その後、グローバルの製薬会社・コンサルティング会社を経て、入学時にはエスエス製薬にてグループブランドマネジャーをしていました。世界的なブランドから日本独自のブランドまで、様々な市場環境にある約30以上のブランドを担当してきていました。
② 現在の仕事内容: 現在は、GSKコンシューマーヘルスケア(大衆薬部門グローバルNo.1)の日本・韓国地域OTCマーケティングリードとして活動しています。主に、APACや本社担当部門と今後のマーケティング戦略・新製品戦略を立案・実行しています。
③ WBSで印象的な授業: どうせMBAに行くなら、とことんWBSの制度を利用しようと思い、可能な限り早稲田ナンヤンダブルMBAプログラムの授業(英語の授業)を履修しました。そこで知り合った仲間と早稲田大学ビジネスコンテストに出場し、優秀賞をいただけたのはいい思い出です。また、交換留学プログラムを利用し、クイーンズ大学スミスBSへ行く機会がありました。当時仕事でも痛感しておりましたが、優秀な海外学生は論理性・英語リベート力・筋の通った提案力に刺激を受けました。
④ 長谷川ゼミに入っていて良かったこと: 交換留学先から合流し、長谷川ゼミにてシリコンバレー・スタンフォード大学を訪問する機会がありました。遠隔で仲間と資料を整理し、現地投資家の皆さんの前で報告する機会もあり、大変貴重な経験をさせていただきました。 論文指導のなかで、先生から多くのアドバイスをいただきつつ、ゼミのネットワークを駆使して企業訪問をし情報収集できたことは、長谷川ゼミに入っていてよかった点です。ただ、決してアポも順調にいくものではなく、「最後まであきらめない」起業家精神を教えていただいたのも先生の指導によるものです。 MBA修了後は、日本ベンチャー学会に入会し、他大学の先生のアドバイスをいただきながら修士論文を寄稿。学会で発表する機会もありました。
⑤ 今後の人生: 生涯勉強。ゼミの皆さんからの報告や、先生が修了生に提供いただくセミナー参加など、常にアンテナを張り巡らせて自己研磨に励みたいと思います。 自身のキャリアでは、終盤に差し掛かってきました。今後4年ずつのフェーズに区切ってみて、各フェーズごとに自分のキャリア目標を達成していきたいと思っています。(こちらは、年初に先生が書かれたことに刺激を受けて、自分もやってみようと考えました!)
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